海外移住者に聞いてみた

ドミニカ共和国で二番目の街、サンティアゴ県サンティアゴ市にお住まいのJINHEXIさんに聞いてみた

ドミニカ共和国に5年間在住のJINHEXIさんにドミニカ共和国について聞いてみました!

ドミニカ共和国_ハチドリ

JINHEXIさんについて

ドミニカ共和国のどの地域にお住まいですか?
ドミニカ共和国で二番目の街、サンティアゴ県サンティアゴ市に住んでいます。
ドミニカ共和国に住んでいる理由、住みだしたきっかけは?
教育ボランティアをしています。スペイン語を公用語とする国に住みたいと思い、五年前にドミニカ共和国に住む友人を訪ねたのがきっかけです。
ドミニカ共和国にはどのくらいの期間住んでいますか?
5年目に入ります。
ドミニカ共和国にはどんな家族構成でお住まいですか?
妻と二人です。
ドミニカ共和国で使われている言葉はどれくらいしゃべれますか?
日常会話は問題ありません。

ドミニカ共和国の移住状況について

ドミニカ共和国には移住しやすいでしょうか?ビザは取りやすいですか?
年々ビザにかかる費用、時間が増え、取得しにくくなっています。
日本人の場合、ビザやツーリストカード不要で入国できます。その際、観光ビザが90日分付与されます。本格的な移住となると、所定の手続きが必要となります。法律がたびたび変わるので、移民局のホームページを参照されることをお勧めします。

現時点では大きく分けて二つ、入国の際の観光ビザの延長という方法と、日本で事前手続きが必要なワークビザ、宣教者ビザ、永住ビザ、年金ビザなどの方法があります。

観光ビザの延長の場合には、到着後移民局を訪れ、健康診断の後に、滞在予定日数分の費用を払い、予定日数を超過した場合には帰国時に空港で所定の費用を支払うことになります。

もうひとつの方法は、前述のとおり日本で事前手続きが必要となります。私の取得した永住ビザの場合、必要書類とともに在日ドミニカ大使館を訪れ、ドミニカでビザを所得するためのビザを取得(有効期限あり)、その後、ドミニカ移民局にて暫定ビザを取得、一年後、永住ビザ(一年更新)への切り替えという流れでした。少し余談になりますが、ドミニカの政府機関は格段に仕事がのんびりなので、かなりの忍耐力が求められます。初回のビザ取得は、弁護士を雇って行ったほうが無難なようです。

ドミニカ共和国の人はどのような言語を話しますか?
スペイン語です。ただ、アメリカ英語からの影響も受けているため、ドミニカ独特の表現も多くあります。スペインから移住した友人いわく、初めてドミニカ人と話したときは、彼らが何語を話しているのかわからなかったそうです。
ドミニカ共和国には日本人はどれくらいいますか?
総務省登録では2000人ほどです。その多くは戦後1956年から59年にかけて移住してきた方々、そのご家族、日系人の方たちです。
ドミニカ共和国の物価について教えてください
まだまだ発展途上国であり、生活必需品は安く、暮らしやすいです。ただプラスチック製品や、電子機器、車などは日本と同じかそれ以上の値段で売られています。

年々物価は上昇傾向にあります。一例として、0.5LB(約230g)のドリップコーヒーが、2011年には40ペソほどでしたが、2015年の今では3倍以上の価格でスーパーに並んでいます。原因は年々進むドル高ペソ安や、異常気象による不作、4年毎の大統領選挙など様々ですが、一度上がった値段はなかなか元に戻らないのが現状です。

ドミニカ共和国の人やドミニカ共和国という地域は一般的にどんな印象だと言われていますか?
認知度は低い国です。地震のあったハイチの隣であるとか、野球世界一になった国、女子バレーボールの強い国だと伝えると、わかる人が多いです。お金はなくても幸せだと感じている人の割合が非常に高いとの調査結果が出ていると言われています。
ドミニカ共和国に住んでみてその印象は正しいものでしたか?
正しいといえます。野球は本当に国民的なスポーツで、どんな小さい町にも野球場(広場も含む)があり、老若男女が楽しんでいます。

年中温暖な気候のせいか、ドミニカ人はとても明るく楽天的です。平日でもなぜか、街のあちこちで男性がビールを飲みドミノをし、雑談をしています。耳を向けると、野球の話や政治について熱く語り合っています。皆が助け合って生きているので、仕事がなくてもあまり悲壮感がありません。

ドミニカ共和国と日本と大きく違うところはありますか?また、似ているところはありますか?
やはり日本ほど便利で生活しやすい国はないと思います。ドミニカ人は時間を守る点では、とてもおおらかですし、口約束もあまり当てになりません。
ドミニカ共和国と日本を比較してみて、お互いの国の良いところ、悪いところをあげてください
誰に対しても適正価格、信頼できるサービスを提供するのは日本のよさだと思います。ドミニカでは相手の顔を見て対応が変わる、例えばタクシーなど外国人へのぼったくりが当たり前だったりします。

ただ、まだまだ人と人とのつながりが生きていて、困っている人を進んで助ける姿勢があります。具体例としては友人宅にふらりと昼ごろ現れるおじいさんがいて、いつも食事を食べて出て行くので、親戚のおじさんなのかと聞いたら、特に血縁もないけれど、やってくるからご飯を用意するんだとこともなげに答えてくれました。日本では隣近所の関係が年々疎遠になっているので、この点はドミニカ共和国の良さだと思います。

ドミニカ共和国に住む前に参考にしたオススメの書籍や情報源等を教えてください
地球の歩き方のホームページや、外務省のホームページはドミニカ共和国の概要や、治安、必要な予防注射などを知るのにとても役立ちました。「ドミニカ共和国」で検索すると、青年海外協力隊など、ドミニカ在住の方のブログを閲覧することもでき、日本人目線での必要な情報を得られるので、今でも時折情報収集をしています。

ドミニカ共和国にもってきたほうがいい日本のものがあれば教えてください
プラスチック製品が全般的に高いです。たとえば吸盤つきの石鹸おきなどの日本の百円均一で売られているものが数倍の値段で売られていたりします。プラスチックのまな板や、三角コーナー、スポンジ台などの台所製品は日本で買い揃えています。

また海外の歯ブラシはかなりブラシの部分が大きいので、日本のコンパクトな歯ブラシになじんでいる場合は日本から持ってきておくほうが良いと思います。豆料理が多かったり、牛肉が日本に比べると硬めなので、圧力鍋は日本から持ってきて重宝しています。

欧米のマーケットが進出していたり、首都には中華街があったりと、日本の調味料を手に入れることもできますが、割高なので、日本から持ってこられることをお勧めします。

洗濯物は基本的にロープやワイヤーに直接またハンガーを用いて干しているので、洗濯物干しハンガーも重宝しています。ドミニカ共和国は年中温暖な気候のため、デング熱やチクングンジャなど蚊を媒介とした病気があります。予防注射はないので、虫除け対策が必要です。住環境にもよりますが、ワンプッシュで効き目のある蚊取りスプレーも役立っています。

ドミニカ共和国に住むことはどんな人にオススメできますか?また、オススメできないですか?
カリブ海と大西洋に囲まれた島なので、サーフィンやシュノーケリングなどマリンスポーツの好きな方にお勧めできます。年中海に入れます!日本の冬の寒さが耐えられない!という方にもお勧めです。

ただ陽気で明るい国民性ですが、仕事がゆっくりなので生活に関係する手続きをするのに、とにかく時間がかかります。そういうところもひっくるめてカリブ海での生活を楽しもうと思える方はぜひドミニカ共和国にお越しください。時間に縛られない穏やかな生活が待っています!

ドミニカの紹介ビデオ

ドミニカ共和国特有の音楽バチャータの歌手です

同じくバチャータでbachata en Fukuoka、日本来日した歌手です

以上!
ドミニカ共和国に5年間在住のJINHEXIさんへのインタビューでした。
追加でのインタビューも検討しています。
もし、ドミニカ共和国について聞いてみたいことがあれば、コメント欄に書き込んでいただくか、お問い合わせからメッセージをください。

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