海外移住者に聞いてみた

シンガポールにお住まいだったnus565さんに聞いてみた

マーライオンとマリーナベイサンズ
シンガポールにお住まいだったnus565さんに聞いてみました。

nus565さんについて

シンガポールのどの地域にお住まいでしたか?
Bukit Timah(ブキッ・ティマ)というシンガポールの中心に位置する地区です。Raffles Placeなどの中心部までバスで45分くらいかかる場所でした。

中心部ラッフルズプレイス
中心部ラッフルズプレイス
シンガポールに住んでいた理由、住みだしたきっかけは?
①シンガポール国立大学のサマースクールに参加するため
②Raffles Placeにある日系企業でインターンシップに参加するため
③日本食レストランでアルバイトをするため
シンガポールにはどのくらいの期間住んでいましたか?
2015年の5月末から8月末の3ヶ月です。
シンガポールにはどんな家族構成でお住まいでしたか?
私一人で単身で行きました。家は韓国人ファミリー(母子家庭)の一室をレントしました。

住んでいた家
住んでいた家
シンガポールで使われている言葉はどれくらいしゃべれますか?
シンガポールの公用語は英語と中国語(マンダリン)、マレー語、タミル語です。私は帰国子女で、大学も香港大學(学内の公用語は英語)なため問題なくしゃべれます。マンダリンに関してはシンガポールに移住する際の学習歴は約4ヶ月で、日常側程度ならばなんとかなるレベルでした。マレー語、タミル語に関しては全く分かりませんでした。

シンガポールについて

シンガポールには移住しやすいでしょうか?ビザは取りやすいですか?
私はシンガポール国立大学でのサマースクール参加とインターンシップ参加という二つの目的があったため、学生ビザか就労ビザどちらを取るか迷いましたが、シンガポール国立大学に相談した結果後者を取ることにしました。私が取った就労ビザは正確には“Work Holiday Visa”と呼称され、条件は世界大学ランキング200位以内の大学に所属することでした(日本の大学だと旧七帝大くらいしかこの条件をクリアしていません)。このビザによりシンガポールに最大6ヶ月の滞在を許可されます。“Work Holiday Visa”はメールで必要書類を送付して簡単に取ることができました。
シンガポールの物価について教えてください
シンガポールの物価は日本のそれよりも少し高いと思います。これは日常で使用するものからレストランでの外食などまで総じて言えることです。
シンガポールの人はどのような言語を話しますか?
シンガポールの公用語は、前述の通り、英語、マンダリン、マレー語、タミル語です。この中で最もよく用いられているのは英語とマンダリンです。特に英語に関しては老若男女問わず基本的に全ての人が話せます(シングリッシュというシンガポールアクセントの強い人も多いですが)。マンダリンに関してはインド・パキスタン系や中東系の移民で話せない人は一定数います。マンダリンの他にも中華系の人口は福建語や広東語など、彼か彼女らの先祖が使用していた言語(中国語の方言)を話す場合も多いです。マレー語に関してはマレー系の人口に話者が多いですが、中華系の人でも話せる人は一定数います。タミル語に関してはインド系の人々が話す場合がある言語です。総じていえば、英語が話せれば問題なく生活を送れますしビジネスもできます。マンダリンが話せればローカルでの生活がより楽しくなります(英語よりもマンダリンの方が得意な人も多いので)。
シンガポールには日本人はどれくらいいますか?
これに関しては分かりません、一定数のビジネスマン及びその家族がいると思います。因みに私が参加したシンガポール国立大学のサマースクールには、私以外日本人はいませんでした。シンガポールの日本大使館によると、2007年時点で2.6万人以上だそうです。
シンガポールの人やシンガポールという地域は一般的にどんな印象だと言われていますか?
シンガポールは中華系が圧倒的マジョリティーですが、マレー系、インド・パキスタン系、中東系、マレー系、西欧系など様々な人種が共存していますので、一概に言うのはなかなか困難なことです。シンガポールは赤道直下の国なので常夏です。そのため四季を毎年経験する日本人よりもシンガポール人は情緒がないと嘆く日本人も多いです。生活や治安が安定しているため、個人的にはシンガポール人は概して大人しく落ち着いている印象を受けます。
シンガポールに住んでみてその印象は正しいものでしたか?
はい。あと、シンガポール人はショッピングが大好きです。各地に大型ショッピングモールがあり、特に週末と休日は大盛況です。

大人気のダイソー
大人気のダイソー
シンガポールと日本と大きく違うところはありますか?また、似ているところはありますか?
平均的な生活水準は日本よりも高いでしょう、実際シンガポール人の一人当たりのGDPは日本人のそれの約1.7倍です。街中の清潔さ、安全さ、治安の良さなどは日本とかなり似ていると思います。
シンガポールに住む前に参考にしたオススメの書籍や情報源等を教えてください
『地球の歩き方』は熟読しました。

その他ネットで「シンガポールナビ」なども多いに役に立ちました。シンガポール在住日本人によるブログも現地の様子が良く分かって面白かったです。

シンガポールに住むことはどんな人にオススメできますか?また、オススメできないですか?
特にビジネスマンの場合、日本人コミュニティー自体かなり大きいので正直日本語のみで生活することも不可能ではないでしょう。しかし現地の人々と交わり、現地の生活に馴染みたいのであれば英語かマンダリン能力は必須です。シンガポール人はかなり安定した国なので、家族連れでも安心して生活できるでしょう。しかし、冒険・探索好きの人にはあまりおススメしません。落ち着き過ぎた国なので。

子供も日本人学校ではなくローカルの学校に通わせれば、英語のみならずマンダリンも勝手に話すようになるでしょう。

以上!
シンガポールに3ヶ月間お住まいだったのnus565さんへの移住に関するインタビューでした。
追加でのインタビューも検討しています。
もし、シンガポールについて聞いてみたいことがあれば、コメント欄に書き込んでいただくか、お問い合わせからメッセージをください。

留学・語学留学してみませんか?

School Withで留学先を探してみましょう!
School Withは、国内最大級の留学・語学学校のサポートサイトです。

一人ひとりにあった留学選びをサポートする留学エージェント・留学会社として留学への挑戦をサポートしてくれます。

>>【School With】で留学先を探してみる!

あなたの体験でお仕事ができる

当サイトをご覧の方は海外生活に憧れている方や、結婚やお仕事などで海外生活をしなければならない方ではないかと推測しています。
仕事柄、海外移住されている方や海外移住予定の方に多くのお話を伺います。その多くの方が海外生活での収入に不安を抱いています。

  • 現地で仕事が得られるのか?
  • 言葉は大丈夫か?
  • 文化の違いに馴染めるか?

などの不安を抱えている方も多いです。

しかし、海外に移住したからと言って、必ずしも海外の企業で働く必要はありません。
インターネットやITの技術が普及し、海外にいても、在宅でも、収入を得られる仕組みが整いつつあります。
その代表格がクラウドワークスなどを使ったクラウドソーシングです。

当サイトの記事もクラウドワークスで募集し寄稿していただいている記事が多いです。

クラウドワークスの案件を眺めてみると

  • 「え?こんな体験が仕事になるの?」
  • 「こんな情報でお金が稼げるんだ」

と思うことも多いと思います。

数千円〜数万円程度の小遣い稼ぎ・副業から、数十万円を稼ぎ、本業として成り立たせている方もいらっしゃいます。
クラウドワークスへの登録は無料なので、登録してみてはいかがでしょうか?

>>クラウドワークスに登録する<<

本格派|webライターなら海外でも稼げる

webライターで20万円以上稼がれている方もいます。
webライティング技能検定に合格すれば、優遇されるクラウドソーシングも増えています。

資料請求は無料→WEBライティング/在宅Workスタートパック資料請求

スポンサードリンク

Leave a reply

*
*
* (公開されません)

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

Return Top