海外移住者に聞いてみた

セルビアのベオグラードの治安について在住者に聞いてみた

セルビアのベオグラードの治安や食べ物事情について在住者のtako-takoさんに聞いてみました。
>>tako-takoさんについて

セルビアのベオグラードの治安について

ベオグラードの治安はいかがでしょうか?
首都ですが凶悪犯罪が起こることはめったになく、意外と治安のいい地域です。ただしスリが多く、観光客だけでなく現地で暮らす人々もよく遭うみたいです。また、繁華街には物乞いも多いです。
ベオグラードで危険な目にあったことはありますか?
一度だけ変質者に付きまとわれたことと、後ろを歩いている人に勝手に鞄を開けられそうになったことがありました。
ベオグラードの人から日本人の印象は?
ニコニコしている、マジメだという印象があるようです。
反日体験はされたことはありますか?
ありません。
ベオグラードの人々は親日的ですか?
とても親日的です。
ベオグラードでは日本のODAで寄付された医療機器やバスが使用されています。特にバスは日本の国旗がペイントされているので一般的にもよく知られており、私が日本人だとわかると「日本は私たちにバスをくれたね!」と言ってくれるくらいです。
そのためか対日感情はとてもいいらしく、日本人だと名乗ると対応がよくなることすらあります。
とても印象的だったのは、スーパーで買い物をしていた時に突然「どこから来たの?」と話しかけられ、日本だと答えると「私は日本人が大好きなの!」とハグされたことです。
ベオグラードでやってはいけないことは?
民族・宗教の話題を口に出すことです。
セルビアは民族問題や隣国の独立をめぐってつい15年ほど前まで紛争をしていた国なので、それに関わる話題は大変デリケートです。
直接紛争を経験していないような若者の世代でもナショナリズムが根強く浸透しているので、老若男女問わずそういった話は避けた方が無難です。

セルビアのベオグラードの食べ物事情などについて

ベオグラードの料理・食べ物事情はどんなかんじですか?
セルビアはオスマン帝国の支配下にあった時代が長かったため、料理もトルコ料理の影響が強いです。ケバブやサルマ、カイマック、トルココーヒーなど、トルコ発祥の料理・食べ物が多く浸透しています。他の大きな特徴としては、内陸国なのでとにかく豚肉・鶏肉をよく食べることと、野菜ではパプリカの登場する頻度が非常に高いです。
オススメのベオグラードの料理を教えてください。
ムシュカリッツァという、豚肉の煮込み料理。タマネギ・トマト・パプリカと一緒に甘辛く煮込んだものでとてもおいしいです。唐辛子のように辛い種類のパプリカも入っており、ほどよいアクセントとして効いています。
食べ物などでお腹を壊しましたか?
私は一度もありませんが、家族はレストランの肉料理が原因でお腹を壊しました。セルビアは非常に硬度の高い硬水が使われているので、苦手な人はそれでもお腹を壊すようです。
ベオグラードのオススメスポットを教えてください
「カレメグダン公園」という古城のあった丘の上にある公園。

カレメグダン公園

ベオグラードを通る2本の大きな川や新市街の風景を一望できる絶好のビュースポットです。動物園や博物館、ベオグラード一の高級レストランも併設されており、ベオグラードに来るなら必ず訪れておきたい場所。ベオグラードの中心地にあるので好アクセスなのもポイントです。

特に、カレメグダン公園の「日本の泉」を見て頂きたいです。
セルビアから日本の支援に対する感謝の印として作られたものです。

カレメグダン公園の「日本の泉」

ベオグラードのクリスマス、お正月などメジャーなイベントはどんなかんじですか?
キリスト教(セルビア正教)の国なので、年末にさしかかると街はクリスマスムードでいっぱいですが、外で騒ぐと言うよりも各家庭で過ごすクリスマスなので街自体は静かです。
また、クリスマス前になると当日まで肉を食べない習慣がありますが、敬虔なセルビア正教徒しか守っていません。
セルビアの本来の暦は現在世界の標準として使われている暦とは少しずれているので、クリスマス・お正月は1月に入ってからお祝いすることになります。

セルビアではセルビア正教の習慣から各家庭にそれぞれ守護聖人が存在するという考え方があり、その聖人を称える祝日(スラヴァ)が存在します。守護聖人は家庭によって違うため、スラヴァとなる日も家庭によって変わります。

ベオグラードの独特な文化はありますか?
家に招待することが一番のおもてなしだという文化があります。セルビアで親交を深めたい相手がいるのなら家に招待することが一番です。
また相手から招待された場合には、お土産としてワインと花束を持っていくことがマナーだとされています。

以上!
セルビア・ベオグラードの治安や食べ物事情に関するtako-takoさんへのインタビューでした。
追加でのインタビューも検討しています。
もし、セルビアやベオグラードについて聞いてみたいことがあれば、コメント欄に書き込んでいただくか、お問い合わせからメッセージをください。

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