当サイトに
「ドミニカ共和国で観光ビザを延長するにはどうすれば良いか?」
と質問が届きました。
そのことについてドミニカ共和国にお住いのJINHEXIさんに聞いてみました。
>>JINHEXIさんについて
*:この記事の情報は2015年末の情報なため、費用・必要書類等が変更されている可能性もあります。また、個人が調べたものなので参考程度にしてください。
ドミニカ共和国のオーバーステイについて
まず、オーバーステイは追加で料金が発生します。
納付方法は2つです。
INMIGRACION(移民局)にてビザの滞在許可を延長する方法
これが正規の方法になります。
時間が空いている時にサントドミンゴのINMIGRACIONに行っていただいて、必要書類を提出すれば申請可能です。
ただし、これはビザの失効前に行うのが規定になっています。(ドミニカ共和国は、適当で過ぎていても申請が通ってしまうこともよくあるようです)
必要書類は以下のとおりです。
- 申込書(INMIGRACIONで受取)
- 6ヶ月以上失効まで期間のあるパスポート
- パスポートの顔写真のコピー×2枚(INMIGRACIONで作成可能)
- 申請費用
申請費用は3ヶ月までが2,500ペソ、3ヶ月から9ヶ月までが4,000ペソです。
この情報は2015年末の情報なため、費用・必要書類等が変更されている可能性もあります。
もしサントドミンゴに来られる機会があれば、INMIGRACIONで必要書類の確認をオススメします。
帰国時に空港で罰金として延長期間分を払う方法
これは正式にはビザの延長手続きではなく罰金という形になります。
罰金ではありますが、その後ドミニカ共和国に戻るのに問題になることはなく、パスポートにも何か情報が残るわけでは無いです。
アメリカやヨーロッパの旅行慣れした方などは空港で直接払ってしまうことで事前にINMIGRACIONに行く手間が省けるので、よくこの方法を活用したりします。
難点はビザの延長申請よりもお金が高くなることです。(罰金なので当たり前ですが、、、)滞在期間が1ヶ月から4ヶ月までは5,000ペソ、5ヶ月で6,000ペソ、6ヶ月で7,000ペソとなっています。
まとめ
ドミニカ共和国は外国人からの収入への依存度が高いため、頻繁に費用が値上げされています。
どちらの方法の情報も2015年末にもらった資料を見て調べましたので、可能なら事前に確認をお願いします。
ドミニカ共和国で日本人がご活躍されていると聞いて嬉しく思っております。
質問者様のプロジェクトの成功をお祈りしています。
2019年11月現在、移民局では観光ビザの延長手続きができませんでした。
出国時に空港で支払う方法のみとのことです。ご留意ください。
*ウェブサイトでは移民局(DGM)でも手続き可能と記載がありますが、
窓口で確認したところ誤った情報とのことでした。